水上ドローンの導入についてよくある質問（FAQ）

水上ドローン導入の際に、よくいただくご質問について回答しました。

炎重工の水上ドローンは、低速でも操縦できますので、操作は難しくありません。
直感的に操作できます。

炎重工の水上ドローンは、いわゆる「ミニボート(※1)」に分類されます。
そのため、小型船舶免許等の免許は必要ありません。船体の登録や検査も不要です。

(※1)ミニボート とは･･･全長が3m未満であり、推進機関の総出力が2馬力（1.5kW）未満である船舶など諸条件を満たしたもの
詳細は、日本小型船舶検査機構の検査基準 法令・規程をご確認ください。

• 水難救助
• 点検業務
• 調査
• 清掃、オイル漏れの回収
• 物流
• 監視
• 飛行ドローンのドローンポート　　など

小回りのきく炎重工の小型水上ドローンは、ちょっとした現場の確認（初動対応）や水辺の作業などにご活用いただいています。
詳細な使用例については、水上ドローン製品ラインナップをご覧ください。
柔軟なカスタマイズが可能ですので、他にもさまざまな用途にお使いいただくことができます。

炎重工の水上ドローンを、2.4GHzのRC(ラジオ・コントロール)で操作する場合は、遮蔽物などなければ500m程度の距離まで操作可能です。
遠隔操作に対応したモデルの場合、インターネット回線経由で操作を行いますので、契約する回線の対応エリア内であれば全国どこからでも操作可能です。
その他通信帯については、『お問い合わせフォーム』よりお問い合わせください。

炎重工の水上ドローンは、標準的には1 ～ 4時間程度動きます。
大容量のバッテリや発電機を組み合わせたカスタマイズ製品では、数日程度の連続運転の実績があります。
バッテリ容量によって異なりますが、2 ～ 10kmの移動ができます。

炎重工の水上ドローンは水中に潜ることはできません。

炎重工の超小型水上ドローン『Model H-SC』は3 [m] 程度までの波を越えられます。船体が転覆しても元の姿勢に戻る”自動復元機能”もあります。
以下、ビート板タイプの製品ラインナップは、0.5 [m] 程度までの波浪で操作可能です。

• 水上救助ドローン
• 水上点検ドローン（リンク先ページの写真左）
• 水上スピーカードローン
• 水上照明ドローン
• 水中点検ドローン

炎重工の超小型水上ドローン『Model H-SC』など一部のモデルは、有線接続に対応しています。
地下など電波の届かない場所での使用を想定されている場合は、『お問い合わせフォーム』よりお問い合わせください。

2024年7月現在、以下が適用されています。

• 「ミニボート(※1)」の規格を超える場合、小型船舶操縦士等の乗り込みが必要になるため、原則として無人運航はできません。
  ただし、「遠隔操縦小型船舶(※2)」については、条件を満たせば無人での遠隔操縦が可能になる場合があります。詳しくは、国土交通省「遠隔操縦小型船舶に関する安全ガイドライン」をご参照ください。
• いわゆる「ミニボート(※1)」や国土交通大臣が無人運航を認めた「遠隔操縦小型船舶(※2)」であっても、一般的な交通ルールである海上衝突予防法が適用されます。
• 船舶交通が特に多い海域や港湾等、特定の海域においては、海上交通安全法や港則法などの特別のルールが規定されています。

(※1)ミニボート とは･･･全長が3m未満であり、推進機関の総出力が2馬力（1.5kW）未満である船舶など諸条件を満たしたもの
詳細は、日本小型船舶検査機構の検査基準 法令・規程をご確認ください。
(※2) 遠隔操縦小型船舶　とは･･･総トン数20トン未満の小型船舶であって無線通信により遠隔操縦されるもの

炎重工は、2023年9月に水上ドローンを開発・販売する他社と共に「一般社団法人 日本水上ドローン協会」を設立しました。
水上・海洋ドローンに関する認知拡大と市場理解の促進、水上・海洋ドローン産業の健全な発展と安全な事業活動のため、行政や関連団体との情報交換を行っていきます。

使用する場所により、管理者の許可など外部機関との調整が必須になります。
詳しくは、海の次世代モビリティ 活用時の留意点（ノウハウ）－外部機関との調整をご確認ください。

できます。『炎重工お問い合わせフォーム』よりお気軽にお問い合わせください。