代表者挨拶
平素は格別のご高配を承り、厚くお礼を申し上げます。
弊社は、屋外環境を専門としたシステムを軸に事業を行っている会社です。
国連によると、世界の人口は76億人(2019年)から97億人(2050年)へと急激に増加すると予測されています。人口増加に伴う食糧生産の拡大には課題があり、私たちが当たり前のように食べている肉・魚・穀物の不足が懸念されています。現在の一次産業の多くは労働集約型であるため、今後さらなるデジタル化を進めなければなりません。
弊社では、屋外環境に対する経験を生かし、生物の行動を制御する生体群制御、及び 機械の動作を制御するロボット技術の開発を行っています。これらの技術を組み合わせ、現場主義・実用志向にて一次産業における食料生産のデジタル化・工業化を進めて参ります。
今後ともご支援を賜りますよう、心よりお願いを申し上げます。
代表取締役 古澤洋将
会社概要
会社名 | 炎重工株式会社 Homura Heavy Industries Corporation. |
設立 | 2016年2月25日 |
役員 | 代表取締役 古澤 洋将 取締役CFO 萩野谷 征裕 (CPA) 取締役CSO 谷崎 敦 社外取締役 石田 敬 社外取締役 登 大遊 (Ph.D) 社外監査役 安達 幸裕 |
特別顧問 | 阿部 房雄 |
所在地 | 〒020-0633 岩手県滝沢市穴口57-9 |
資本金 | 179,200千円(資本準備金含む) |
主な事業 | 「制御技術」をコアとした自動化製品、サービスの開発、販売 水産領域 - 水上ドローン、遠隔監視用水中カメラ、生体群制御®の開発、販売 |
特徴 | ハードもソフトも設計から製造まで自社で一貫してプロデュース。 自社ですべての工程を管理することでお客様の環境にあわせたデジタル化への対応、情報セキュリティ対策を実現しています。 |
役員紹介
代表取締役 / 古澤 洋将
岩手県滝沢村出身、兼業農家。1982年生。筑波大学大学院システム情報工学研究科を修了し、CYBERDYNE株式会社に入社。 ロボットスーツHAL福祉用及び医療用の電装系設計に従事。ISO13482, ISO13485, IEC60601, IEC62133等の認証取得、製品上市を経験する。東日本大震災を機に退職・帰郷し、2016年に炎重工株式会社を設立。 総務省 異能vation 採択 (2015)。 米 Draper University 卒業生 (2016)。 三菱東京UFJ銀行 CEO人材育成プログラム M-EIR 第1期生 (2017)。大型・大型特殊・けん引自動車運転免許、1級小型船舶操縦士、1等無人航空機操縦士、乙種全類危険物取扱者、3級アマチュア無線技士等の資格を保有。
取締役CFO / 萩野谷 征裕 (CPA)
東京都出身。1986年生。慶應義塾大学経済学部卒業後、EY新日本監査法人に入社。監査部門にて上場企業の監査、ベンチャー企業のIPO支援に従事。いくつもの工場監査を通して“ものづくり“の重要性を実感。日本発の技術を用いたものづくりで食に貢献したいという信念のもと、2019年に当社に参画。
取締役CSO / 谷崎 敦
福岡県出身。1976年生。 明治大学経営学部卒業後、Aldebaran Robotics 日本統括総責任者、スマートロボティクス 代表取締役などを歴任。水域におけるあらゆる技術や製品の自動化を目指し、それを可能とする制御技術を持ち、グローバル企業を目指す当社に、これまで携わったロボティクス会社での事業経験や長年培ってきた海外事業経験を生かしたいと、2023年に参画。
社外取締役 / 石田 敬
- 宮城県出身(1964年生)
- 宮城県塩釜高等学校 卒業
- アイリスオーヤマ株式会社
- 東日本統括所長
- 執行役員事業部長
- 取締役BtoB本部長
- アイリスHTソリューションズ(株) 取締役
- アイリス電工(株) 代表取締役
- アイリスロボティクス(株) 取締役
- ベガルタ仙台 取締役
- オーヤマエステート(株) 取締役
など歴任
社外取締役 / 登 大遊 (Ph.D)
- 兵庫県出身(1984年生)
- 筑波大学大学院 博士(工学)
- 筑波大学大学院 医学課程 在籍
- 筑波大学 客員教授
- ソフトイーサ 代表取締役
- 情報処理推進機構(IPA) 室長
- NTT東日本 特殊局員
社外監査役 / 安達 幸裕
- 宮城県出身(1958年生)
- 一橋大学大学院 法学修士
- 東京大学 工学研究科 MOT 修了
- 三菱UFJリサーチ&コンサルティング
コンサルティング事業本部 執行役員
など歴任 - 現 明治大学 専門職大学院 特任教授
特別顧問紹介
阿部 房雄
- 秋田県出身(1951年生)
- 東京商船大学商船学部航海科 修了
- 船会社に入社してVLCCの船長等を経験
- 2003年 旧海難審判庁 入庁
- 理事官、審判官、及び 国土交通省 運輸安全委員会 首席船舶事故調査官を勤め、2017年退官
私たちのミッション
食糧生産を自動化して、
世界の飢えを解決する
国連予測によると世界の人口は76億人(2019年)から
97億人(2050年)へと約30年で21億人増加します。
一方で、人口増加に見合う食糧生産の拡大には課題があり、
今日、当たり前のように食べている魚・肉・穀物が、将来不足する可能性が懸念されています。
私たちは「制御技術」をコアとした新技術を用いて、一次産業の自動化を目指しています。
何をしているの?
食糧生産自動化への挑戦
日本の農林漁業従事者は高齢化(約7割が65歳以上*1)、労働力不足に直面しており、生産性の向上が課題となっています。
私たちは、「水中の作業」と「水上の作業」とに切り分けて、それぞれに適したデジタル化、リモートワークを促進。
自動化をご提案しています。
日本の農林漁業従事者は高齢化(約7割が65歳以上*1)、労働力不足に直面しており、生産性の向上が課題となっています。
私たちは、「水中の作業」と「水上の作業」とに切り分けて、それぞれに適したデジタル化、リモートワークを促進。
自動化をご提案しています。
*1農林水産省「農業労働力に関する統計」
水中作業の自動化
「生体群制御®」により、
活魚の移動を遠隔から自動化。
リモートワークを実現します。
水上作業の自動化
「Marine Drone(船舶ロボット)」と各種機器を連動・デジタル化。
様々な作業を自動化し、
リモートワークを実現します。
コア技術
私たちは、”制御工学”をコアとし、
生体の制御である「生体群制御®」と、
物体の制御である「ロボット」の2つを
技術領域と定め、日々技術開発に取り組んでいます。
開発成果を定期的に
『炎重工技報』として発行しております。
是非ご覧ください。
沿革
2024.06 | 超小型水上ドローン 発売 |
2024.04 | 取締役会設置会社へ移行 |
2023.09 | 日本水上ドローン協会 設立 |
2023.07 | 復興庁より感謝状 受領 ( 東日本大震災の被災地の復興に向けた取組、日本の産業復興や地域課題解決への貢献 ) |
2023.06 | 水上ドローン新製品7種 同時発売 |
2023.05 | JETRO作成 日本のスタートアップカオスマップ 掲載 |
2022.08 | 国土交通省「令和4年度海の次世代モビリティの利活用に関する実証事業」採択 ( ※ ) ※「群島状である東京ベイエリアにおける分散型モビリティとしての「渡し舟ロボット」の活用実証実験事業」 |
2022.04 | 復興庁 産業復興事例集 掲載 |
2022.04 | 水上ドローン 小型給餌 / 薬剤散布ロボット 発売 |
2022.03 | 東京ベイeSGプロジェクト 令和4年度先行プロジェクト( C:環境改善・資源循環 ) 採択 |
2021.11 | 東京支店 設置 |
2021.10 | CEATEC Award2021 スタートアップ&ユニバーシティ部門 準グランプリ受賞 |
2021.07 | 令和3年度グローバル・スタートアップ・エコシステム強化事業費補助金 ( ものづくりスタートアップ・エコシステム構築事業 ) 採択 |
2021.05 | 2025年大阪・関西万博開催予定地 夢洲での実証実験公募 採択 |
2019.08 | 水上ドローン 発売 |
2019.06 | 経済産業省 J-Startup 認定 |
2018.11 | 総務省 平成30年度ICTイノベーション創出チャレンジプログラム ( I-Challenge! ) 採択 |
2017.02 | 筑波大学発ベンチャー 認定 |
2016.02 | 創業 |
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