下水道など管渠・暗渠を無線による遠隔操作で調査・点検

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水位のある・流水状態の下水道など管渠・暗渠において、
水上ドローンは、管内への立ち入りを最少限にして、作業員の安全確保と調査・点検の効率化に貢献します。

水上ドローンは船と同じく水面を航行します。防水・防滴対策も万全なため、水没や水滴による故障リスクはありません。

下水道など管渠・暗渠の老朽化の進行状況を早期に把握するには、調査・点検へ向かう機動力も重要です。
小型・軽量、1人で持ち運べる水上ドローンであれば、少人数で現場へ赴き、すぐに調査・点検ができます。

炎重工の水上ドローンは、無線による操作で調査・点検が可能^(※)です。
下水道など管渠・暗渠には、硫化水素などの有毒ガスが発生している危険もあります。
管内への立ち入りを最少限にして外から無線で調査・点検できることは、作業員の安全性を高め、業務に集中できる環境づくりにも貢献します。

(※)操作可能距離は管径により異なります。

気軽に出入りできない下水道など管渠・暗渠における調査機器の連続稼働時間は、調査・点検業務の日進量やコストに大きくかかわります。
炎重工の水上ドローンは、10Ahのバッテリーで連続4時間、22Ahなら連続8時間使えるため、バッテリー交換なしで1日作業していただくことも可能^(※)です。

(※)ご使用方法や環境などにより変わります。

下水道など管渠・暗渠の維持管理において、スクリーニング調査は、視覚調査対象施設の絞り込みなど業務効率化に不可欠です。
4K高画質カメラの映像は、Φ800mm以上の大口径管における緊急度の高い異常抽出にも十分な解像度を満たします。無線で水上ドローンを操作して調査・点検したい場所へ移動し、重点的に確認・撮影可能です。

炎重工の水上ドローンは、いわゆるミニボートに分類されます^(※)。
そのため、小型船舶免許等の免許は必要ありません。船体の登録や検査も不要です。

(※)詳細は、水上ドローン導入についてよくある質問（FAQ）をご覧ください。

操作性についても、「直感的に使える」と扱いやすさをご好評いただいています。
新技術導入に対応する作業員の心理的ハードルを下げ、操縦できる作業員を育成するコストを抑え、また、業務効率化による若手作業員の経験値の蓄積速度向上や、経験値の高いベテラン作業員の肉体的負担を軽くするなど、今いる作業員のさらなる活躍にも貢献します。

項目	仕様	備考
船体サイズ	全長 620 mm 全幅 300 mm 全高 410 mm 重量 6.5kg
搭載カメラ	解像度：4K（800万画素相当） 画角　：対角93° 水平81°
照明の明るさ	16,000ルーメン
適用条件	管径：600mm～ 流速：200mm/sまで 水深：300mm以上
配置人員数	最小3名 ・操縦者1名 ・サポート1名 ・交通整理1名
バッテリー稼働時間	平均4時間	・10Ahの場合（22Ahは8時間） ・ご使用方法や環境により変わります

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